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続・『BABEL』プレイ記録

<5階>♪子午線の祀り

 →せ「何もない。次の扉もない」
 →あ「最上階か」

①ついに5階、最上階まで辿り着いたようです。5階には何もなく、空間の広さがかえって目立ちます。広く感じる白い部屋の真ん中には、見たこともない異形の者が佇んでいました。


②「ようこそ。注文が多くて疲れたろう。よくぞ辿り着いた。言葉を取り戻し、正しい使い方を学んだ君たちならば私と互角に渡り合えるだろう。さあ、あそぼう!!言葉でこぶしを交えよう!!きっと、すごく、楽しいことだ。今ならそれができる。さあ私と、死ぬまであそんでくれ!!」
 →台詞の途中で偶然BGMがいいかんじに子午線の祀り(死ぬほどカッコイイ聖剣2のラスボス曲)に変わり、一人でテンションが上がるGM

③バベルは言いました。「テッカテカ おじさん逆光 初日の出」(五七五の俳句)
PLはサイコロを振ってください(行動順は敵→味方)

 ★出目に関係なく、七七で返歌するとバベルが喜ぶ。
 ★答えられない場合、味方全員にターンが回ることなくバベルにターンが戻る。
 ★答えられない場合、手に入れたコモンワードが1つずつ奪われていく。
 ★バベルを倒すには出目と同じ文字数でバベルに向かって『コール』を3回
 ★PLが上記に気付かず返歌し続けているときはNPCからヒント

 →カード山から引いたカードから始まる俳句をバベルは言う。あらかじめ用意してきたGMだったが、いきなりふざけた奴が出てしまい戸惑いを隠せない
 →あ「俳句…」
 →ダイスロール せ:11、あ:6
 →せ「え、倒すの?」 あ「テッカテカは?」
 →せ「おじさん出てきてない!」 おじさんは出てきてません。
 →せ「対抗しろってこと?それに対抗する…ぬまじごく?」 こだわりのぬまじごく
 →せ「とりあえず攻撃してみる?ぬんちゃくで攻撃する
 →バベル「ぬんちゃくで攻撃する?なんだそれは。全然字が足りないぞ。やり直しだ!」
 →せ「やっぱり五七五には五七五じゃないとダメ?」
 →この辺り、用意してきた俳句を出すのに手間取ってグダっている。

④バベルは言いました。「吹く風は 追い風となり ヨーソロー
PLはサイコロを振ってください。
 →せ:7、あ:5
 →あ「合わせるのかな、二人の数字を。合わせて12文字…」
 →せ「でもさっき11文字で足りないって」
 →あ「出目を一回無視してみる?」
 →せ「無視して五七五言ってみる?えーっと」
 →あ「あんまり考えなくていいんじゃない?つよい…俳句を…出せば」っょぃ俳句とは
 →せ「強い俳句!?…っ…」 しかもで考えてる
 →あ「強いよね。万能。なんか持ってる」
 →せ「はたちすぎ いつか抜け出す ぬまじごく
 →名句爆誕。世知辛い。しかも全部持ってるワードで作ってるのすごい
 →バ「字数が多いぞ!」
 →コモンワード「」を没収(さっきは忘れていたGM)

⑤バベルは言いました。「花びらを 集めていとし 神田川
PLはサイコロを振ってください。
 →せ「え?私もうやりたくない…」
 →ダイスロール せ:3、あ:9
 →あ「サイコロの数字を足してみたら?」
 →せ「やってみようか。あと行動順も無視して、怒られるかどうかやってみよう」
 →あ「一番最初は何て言われたっけ。少ないって言われたんだっけ」
 →あ「ストレートのパンチをする
 →バ「微妙にまた字数が足りないじゃないか!」
 →2ターンごとにワード没収にしよう…と今決めたGM

⑥バベルは言いました。「偉そうに 見下さないで 虫けらちゃん
PLはサイコロを振ってください。
 →せ:8、あ:6
 →あ「掛け算、とか?デカいな、数が」
 →せ「微妙に足りないっつったからw」
 →せ「俳句って何文字?17?で、さっきが12で微妙に足りない…?」
 →あ「でも、さっき俳句したよね。なんでダメだったんだろう。なんて言われたっけ」
 →せ「多いって」
 →やはり出目を足す?という話になり、このとき実は偶然合計が14だったのでそれで試しても大丈夫だった
 →あ「まれこに聞いてみる?」
 →ま「分かんないけど…五七五に対して五七五で返すのはおかしくない?」
 →あ「!!分かった、七七だ…」 せ「ああー!!なるほどね!!」
 →せ「偉そうに 見下さないで 虫けらちゃん とは言いつつも ほんとは好きだ
 →バ「なかなかやるようだな」

⑦バベルは言いました。「微笑んで ラインしている 女の子」※ミタニさん作
PLはサイコロを振ってください。
 →せ:8、あ:7
 →せ「字余りできる」 あ「そういうこと?」
 →せ「字余りしてみる?」
 →あ「画面の向こうに…」 せ「ないよ」
 →あ「とりあえず…」 安定のとりあえず
 →あ「微笑んで ラインしている 女の子 愛しき人は 遠くの町に
 →字余りしてないよ(しかし本当に良い返歌だ)
 →バ「なかなか良い句を詠むなお前…楽しくなってきた!」

⑧バベルは言いました。「ロックマン ギターを弾いて 歌います
 →もはや何も言わずダイスロールする二人
 →せ「ロックマン ギターを弾いて 歌います 父さん僕は この道で食う
 →バ「ロックマンの意志が見える、良い歌だな…!なかなかやるな!」

⑨バベルは言いました。「ゆくゆくは この金全部 もらいます
 →せ:5、あ:7
 →私「前の歌と続いてない?」
 →せ「帰ってきたよ!放浪息子帰ってきて金もらおうとしてる!」
 →あ「ゆくゆくは この金全部 もらいます すけべなことに つぎ込むために
 →バ「めちゃくちゃクズだけど、良い歌だ…」
 →せ「優しいな!」

⑩バベルは言いました。「けちくさい ババア嘘だろ 2円だぞ
 →せ「けちくさい ババア嘘だろ 2円だぞ ぬんちゃくひとつ 貸すくらいでよぉ
 →バ「どういう状況か分からないが歌にはなってるからまあいいか…」
 →せ・あ「優しい」

⑪バベルは言いました。「オムレツを 焼いていた母 ふり向いて」※のびさん作
 →せ「オムレツを 焼いていた母 ふり向いて 父さん…」 父さんシリーズ
 →あ「オムレツを 焼いていた母 ふり向い さみしいけれど これで最後ね
 →あおさんは返歌上手だと思う。
 →せさみもある意味上手だが(私の上の句がふざけてるせいもある)
 →バ「切ない系攻めてきたな。いいだろう」

⑫バベルは言いました。「わたくしも 一言言って いいですか
 →せ:6、あ:8
 →せ「わたくしも 一言言って いいですか ザギンでスーシー ベータしたい
 →なんだって?
 →あ「わたくしも 一言言って いいですか とにかく金が 欲しいのだ
 →せ「足りない」 あ「今は欲しい」 せ「今は欲しいの」 あ「そうしよ」
 →バ「クズだな~!まあまあ結構やるようになったな」
 →バベルはどんどん元気になっていきます。

⑬バベルは言いました。「地下道に 子犬のしっぽ 落としもの
 →せ「父さんシリーズを…そろそろぬま使うか?」
 →せ:2、あ:6
 →せ「地下道に 子犬のしっぽ 落としもの 父さん違う これはあいつが
 →あ「こわい」
 →バ「続きが気になるストーリーだな!?父さんシリーズの先が気になってきた。どんどん続けよう!」

⑭バベルは言いました。「楽しんだ 真夏の日々の 後始末」※ミタニさん作
 →せ:12、あ:6
 →せ「12が出た!」 クトゥルフだったらスペシャルかな?
 →せ「楽しんだ 真夏の日々の 後始末 スイカの種は 芽が出るのかな
 →バ「スイカの種を後始末したんだろうか?ストーリーが気になるな」

⑮「なんかちょっとおかしくない?」とまれこが言っています。
 →ま「無限ループじゃない?バベル、全然弱ってる雰囲気なくない?」
 →あ「うん。元気になってる」
 →ま「カード山が尽きるまでやる感じなのかな。どうなのかな。どう思う?」
 →せ「それは嫌だな」

⑯バベルは言いました。「空からは 花降りしきり 鐘が鳴る
PLはサイコロを振ってください。
 →せ:5、あ:6
 →せ「やっぱりサイコロなんかあるんだよ。5と6で攻める?足りないって言われるかな」
 →あ「なんかしなきゃいけないのか」
 →あ「最後まで 止まらないで
 →バ「字数が足りないじゃないか!」
 →コモンワード「」没収
 →あ「まれこ~!どうしたらいいんだ~!」
 →ま「最後まで止まらないで、だと台詞だから何にもしてないじゃん?で、最初に攻撃はしてみた…あと他に出来ること、何だっけ?」
 →せ「ぬまじごくを発生させる」
 →あ「攻撃した…あと、料理して、喜ばせた?」

⑰バベルは言いました。「魚(うお)の目を している多分 恋してる」※雨さん作
PLはサイコロを振ってください。
 →せ:11、あ:8
 →せ「休憩取りたい!」 ごめん、もうちょっとだから…
 →あ「いま喜ばせて、あと料理だけしてないけどそれは違う気がする…」 
 →あ「日記が気になる」
 →せ「なんつってた?」
 →あ「誰か、○○して~みたいに言ってた」
 →せ「殺して?」 物騒だな
 →あ「助けてほしいのかな?友達になってほしい?」 惜しいんだよな
 →私「3文字だね。○○○ほしい、と」
 →あ「食べてほしい!」 いややっぱ惜しくないわ
 →私「突然のカニバリズム」
 →あ「え、違う?料理してないじゃんまだ。繋がった!!まれこ、違うかな」
 →ま「え…食べれると思う?アレ。いける?」
 →あ「動物…だし。料理…すれば。」 すっごい食う気
 →ここでタイムアップ。それぞれプライド2減少
 →プライドが多いのでこの場で2減らすことに決めたGM
 →せ「大丈夫、私たちにはまだかつらよりなめこしるがあるから」
 →バ「なんだ。黙ってるだけじゃ分からんぞ!」
 →せ「こっちも分からんぞ!!!」

⑱バベルは言いました。「ひたひたと 心蝕む 我が氷」※ミタニさん作
 →せ:9、あ:7
 →あ「…食べてみない?」
 →せ「食べてみろよ!どうやってだよ!」
 →ま「バベルの日記を思い出してみる?」
 →ま「1はたぶん、喜んでた。小説家になったのかな。このときはすごく喜んでたみたい」
 →ま「2はないから分からないけど」
 →ま「3では自分の書いた話を誰も読んでくれないことをすごく不満に思っている」
 →ま「4ではそれを書いちゃったら批判が来ちゃって、哀しくなっちゃって」
 →せ「喜怒哀楽じゃん」 たしかに
 →ま「彼は、何してほしいんだろう。本当は、何をしてほしいんだろう」
 →ま「ちょっと今は暴走してる感じがする」
 →せ「褒めてほしいんじゃない?」
 →あ「どうやって?」
 →ま「まれこのプライドがなくなったとき、二人は褒めてくれたよね」
 →せ「それだ」 あ「忘れてた」
 →ま「そのとき、サイコロ振ったよね」
 →せ「振った!」
 →ま「…そういうことなんじゃない?」
 →せ「なるほど!…褒めてあげるんだ!」
 →あ「めっちゃ俳句勝負してたじゃん」
 →ここでタイムアップ。プライド2ずつ減少
 →バ「なんなんだ。さっきまでちゃんと返してくれてたのに。私とあそんでくれよ!!」
 →バベルは怒っています。

⑲バベルは言いました。「寝たふりで あなたの気配 聞いている」※よねさん作
 →せ:12、あ:8
 →あ「すごく良い句だね
 →バ「……えっ!?」
 →バベルは驚いて一瞬固まりました。
 →バベルは固まっています。サイコロを振ってください。
 →せ:3
 →せ「wwwww」 あ「いける!シンプルにいこう!」
 →せ「……すきだ
 →バ「……えっ!?えっ?だ、誰が?私が…?」
 →バベルは大変動揺しています。サイコロを振ってください。
 →せ:4、あ:8
 →あ「具体的にいく?…才能があるよ!」
 →バ「才能が…私に?」♪BGMストップ

⑳君たちが言葉を投げかけると、バベルは声をなくして崩れ落ちました。
「私は……私はずっと……その言葉が欲しくて…………そうか……」
バベルは最後に「ありがとう」と呟き、跡形もなく消えてしまいました。
君たちの手元に、全ての言葉が戻ってきます。

 ★バベルワードを含めた全ワードがコモンワードになります。

<エンディング>
①行動ができます。
 →せ「どうする?なんでもできるよ?」
 →あ「サイコロは?」
 →サイコロはもう必要ないでしょう。
 →せ「…帰ろっか」 あ「帰ろう」
 →帰る…どこへ?
 →あ「バベルの塔から出て」 せ「元の場所に
 →ということは…階段を降りる?
 →せ「あ、そっか。階段降りまーす
 →1階まで
 →せ「うん」
 →では宝箱の残骸がある1階へ…さて、入り口の扉が開きませんね。
 →せ「ぬんちゃくでぶっ壊す
 →あ「鍵が落ちているのかな?」
 →せさみはぬんちゃくでアチョー!とぶっ壊そうとしますが、扉はとても硬くてそんなもんでは全然壊れません。
 →せ「鍵穴はありますか?」
 →ないですね
 →あ「窓もないですか?」
 →ないですね
 →せ「他の階に変わったところはないですか?」
 →ないですね
 →せ「…はあー?帰らせろよー!」 あ「開けろー!」
 →でも君たちはもう何でもできるんだよ?
 →あ「塔をロケットにして帰る
 →でも扉は開かないけどいいの?
 →せ「あ、そうか。…扉を開ける!」
 →扉を開けるには何かが必要なようです。
 →せ「なんだろう。扉を褒める?」 あ「これは良い扉だ!」
 →大事な言葉を忘れてない?
 →あ「あれだ!バベルワード!」
 →せ「なんだっけ。かつら…」
 →ずっと提示していたバベルワードがここでは山に加わっているので見ることができない
 →せ「より…」
 →あ「なめこ…」
 →せ「しる」
 →あ「かつらよりなめこしる
 →せ「かつらよりなめこしる

②とても大事なその言葉…wwwをとなえると…
 →せ「かつらよりなめこしるwwww」
 →あ「かつらより、なめこしるー!!

扉はひとりでに開いていきました。
久しぶりの外の光が、まぶたを焼きます。
君の目には、どんな景色が映ったでしょうか。
それを描写する術は、すでに手の中にあるはずです。
全ての言葉を手に、君たちは歩き始めます。
まだ何にもない真っ白な世界を。
これから何でもできる、真っ白な世界を…
                      おしまい。


★プレイしてくれたせさみ、あおさん。そして俳句提供してくれたのびさん、雨さん、よねさん、ミタニさん。ルールの相談に乗ってくれたまぐさん、その他のみなさま。そしてここまで読んでくれたあなた。みなさま本当にありがとうございました!!

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