GM:私。TRPGプレイ経験1回
PL1:せさみ。ゴリゴリのTRPGプレイヤー
PL2:あおこ。TRPG未経験
NPC:まれこ。私。お助けキャラ
<用意したもの>
・
6面ダイス×
2
・ひらがなを1文字ずつ書いた46枚のカード(「
あ」~「
わ」44枚+「
゛」「
゜」2枚)
・辞書
・タイマー(計り忘れまくる)
・BGM♪(リピート再生がうまくできず手動でリピートしていたのでグダグダ)
<前準備>♪天使の怖れ
①カードの中から「
ま」を抜く
②カードをよく切り、PL1人につき5枚配布
③PLは互いにカードを開示し、配布されたカード(PL数×5)を使って最も文字数の多い単語『バベルワード』を作る
→「
か」「
こ」「
し」「
つ」「
な」「
め」「
ら」「
り」「
る」「
よ」の10枚が出る
→引いた時点で「
な」「
め」「
こ」がすでに並んでいた
→PL2人が相談した結果、「
かつらよりなめこしる」という謎パワーワード爆誕。
→まさかの10文字使い切り。これにはGMもびっくり。
④『バベルワード』の文字数がPL・NPCのステータス『プライド』の値になります
→まさかの最大値10。このタンサクシャたち、つよいぞ。
⑤『バベルワード』はこの物語において最も重要な言葉になるので、よく覚えておいてください
⑥『バベルワード』に使用しなかったカードを山に戻し、PLは今度は1人につき1枚ひらがなカードを引いて、大切に持っていてください(『パーソナルワード』)
→せさみ『
ぬ』、あおこ『
く』
→GM、内心「
ぬは詰んだ…」と思う
<はじめに>
『BABEL』は、一体どんなゲームだろう?と考えるところまで含めてのゲームです。RPは自由にしていただいて構いませんが、あまり凝った設定は作らない方が身のためです。キャラクターは日本人、これは守ってください。
何か行動を起こすときは、それが可能かどうかGMに確認してください。PL同士の会話、あるいはNPCへの声がけに制限はありません。
それでは『BABEL』を始めましょう。
<1階>♪不思議なお話を
①目を覚ますと、君たちは見知らぬ塔の中にいました。自分が何者かという記憶はありますが、どうやってここに来たのかの記憶はありません。さあ、どうする?→PLの行動ターン
★PLはそれぞれが持つ『パーソナルワード』を頭文字にした行動しかできません。
(「
あ」なら「
あくびする」は行動可)
それ以外の行動を取った場合、GMは「その行動はできません」と答えてください。
→放り出されたPLたち。互いは知り合いなのか?というかRPするのか?
→しなくていっか、という流れ。
→とりあえず真ん中のハコが気になる二人。
→「ハコを開けられるか?」「
開けられるか見る」という行動ができるか?
→私「その行動はできません」 せさみ「なんで??」
→私「さあ?」 せさみ「wwwww」
→イラストに扉の表示があることに気付くあおこ。それは扉だと描写。
→あおこ「扉は開けられますか?」
→私「
とびらをあける?その行動はできません」
→せさみ「wwwwなんでできないのwwww」
→あ「鍵がかかってるんだ」
→せ「いや、行動ができないんだよ。縛られてるの???」
→TRPG経験者、大混乱。しかし「行動できない」ことに戸惑うのはさすが。
→私「考えるところまで含めてのゲームなので」
→せ「どうして行動できないか答えを見つけたら行動できるの?」
→私「さあ?」 せ「wwwwww」
→あ「縛られてるんだよ…手足を拘束されている?なんで?」
→せ「助けを求めることはできますか?」
→私「
たすけをもとめる?その行動はできません」
→せ・あ「なんもできねえ」 せ「まいったなあ」 あ「まいった」
②しばらくすると(★PLがシステムに気付くor何回か行動できないことを試す)奥の扉から声がして、塔の内部に響き渡りました。どうやら扉の上部にスピーカーがあるようです。
「ようこそ!ここはバベルの塔。ここで君たちは何でもできるが、何にもできない。持つべきものは言葉だけ。さあさあ何かをしてみてくれたまえ。話はまずそれからだ」
PLはサイコロを振ってください(行動順はせさみ→あおこ→まれこ)
★PLは出目と同じ文字数かつパーソナルワードを頭文字にした行動ができます。
ターンの時間は無制限、行動できなくてもプライドの減少はありません。
★PLがそれぞれ1回ずつ行動に成功すると、扉が開きます。
→とりあえずサイコロを振るPLたち。せ:11、あ:11
→サイコロを振って行動、振って行動、となるはずがまず二人とも無言で振ってしまう
→ついでにNPCのターンを回してないけどまあいいやってなってるGM
→せ「11です」 私「で?」 せ「で???」
→『バベルワード』が気になりだす二人(目の前にあるので)
→でも出目は11で、バベルワードは10
→出目の最大は12なので関係ないと推察するせさみ(さすが)
→私「あと持ってるものはなんだ?」
→せ「パーソナルワード。このワードで11文字で喋れってこと?」
→せ「バベルワードとパーソナルワードを組み合わせるのでは?」
→正解に辿り着いているのに遠ざかる
→せ「どこかを「
ぬ」にする?」 あ「かつらよりぬめこしる?」 違うなあ
→私「NPCに聞いてみるのも手」 せ「11が出ましたけど!!」
→まれこからヒント
→ま「例えば私だったら「
ま」と「11」で何かするんだよ。」
→ま「それぞれサイコロを振ったってことは、それぞれのことなんだよ、きっと。」
→ま「とりあえず何かしてみたら?何かしてみても、損にはならないんじゃないかな。」
→せさみが行動を躊躇うのは恐らくクトゥルフ経験者ならでは。(迂闊だと死ぬので)
→あ「じゃあこの言葉から始まる11文字で何かしてみたらいいんじゃないかな?」
→あ「
栗の木が生えてるよね」 11文字で「
く」だけど台詞なので行動ではない
→ま「そうだね…栗の木が生えて…え?生えてないよね?」
→あ「
隈なく辺りを見よう」 ま「そうだね」(台詞なのでまれこが返事)
→あ「
隈なく辺りを探す」
→私「あおこは隈なく辺りを探しました。すると鍵のかかった扉が二つ、真ん中に宝箱があるということが分かりました」
→ルールを理解したせさみ「
ぬって」
→私「まれこはたまたま辞書を持ってるので聞いてみてもいいかも」
→ま「ぬいぐるみとか」
→せ「
ぬいるぐみはありますか?」 ラノベのタイトルみたいだな
→ま「ないよ」
→せ「11文字じゃなくても大丈夫なんだ」(せさみ勘違い)
→ここでGM、やべっ字数数えてなかった。と思ったけどそれ11文字だよね。
→あ「これは何回でも発言していい?」
→本来ターン制だけどチュートリアルだからいいや。となっているGM
→ま「
ぬで始まる言葉、あと、ぬかみそ」
→せ「
ぬかみそが食べたい」(9文字)
→私「その行動はできません」
→せ「やっぱり。あと2回行動したけど大丈夫だったから交互でなくてもいいんだ」
→考察がいいかんじに進んでいるのでGMどきどき
→ま「あと、ぬけみち」
→せ「
ぬけみちを教えてくれ」 何故か二人とも台詞を言いたがる
→ま「ちょっと私は分からんけど」
→ま「あとはやっぱりぬめぬめ系?」
→
ぬで始まる言葉が本当に少ない。辞書のページがずば抜けて少ない。詰んでいる
→せさみ、行動が制限されている中で①宝箱の開け方②扉の開け方③この塔はなんだというのを解明していかなければならない事実に直面。そして
ぬ。絶望。
→ま「ぬんちゃくは?」 後の神ワード、爆誕。
→せ「
ぬんちゃくはありますか?」 ありますか系
→あ「
ぬじゃなくてもいいんじゃない?
くでも…
熊手で箱を壊そう」
→熊手登場。そしてまた台詞系(決意)
→あ「熊手じゃダメか。
鍬で…」 そうじゃない
→せ「ぬんちやくで…」 私「あ、「ちゃ」で1文字でいいよ」
→せ「
ぬんちゃくで箱を壊す!」 私「オッケー」
→私「突然あなたの手の中にぬんちゃくが現れ」
→私「何故かそれを使えるあなたは箱を綺麗にぶっ壊しました」
→せ「シュッシュッ…ホアチャ!やったぜ」
→私「中からは二つの言葉が出てきました。これは二人のコモンワードになります」
→ただし「
ぬ」はどちらも使えず。
③君たちが行動を起こすと、「合格だ!」と声が響いて扉が開きました。扉の先はどうやら、2階へと続く階段になっているようです。さあどうする?→PLの行動
→せ「進みたいです」 あ「行きましょう。あ、
行く!」
→私「
いく?その行動はできません」
→あ「
暗い階段を進む」(11文字)
→通常行動の文字数は自由だけど、二人は最後まで気付かず
→私「三人は扉を開けて、暗い階段を進んで行きました」
④「ちょっと待って」と突然まれこが言いました。「扉の裏に郵便受けみたいなのがあるよ。何か入ってるみたい」まれこは真面目な顔で言いながらそれを取り出します。それは、一冊の本でした。表紙に1と書かれています。
『ようやく夢が叶った。やっと、文字を書くことを生業にできた。ここから私は何でもできる。何だって伝えることができるんだ。うれしい』
どうやら、日記のようです。
⑤君たちは階段をのぼって、2階に辿り着きました。
<2階>♪少年は荒野をめざす
①2階は、どうやら1階と全く同じ構造の部屋です。5つのツボが置いてあるのが見えます。→PLの行動
★ネコか星のツボを調べると敵が出現します。
どちらかを調べるともう片方も飛び出してきます。仲良しなので。
★サカナかびっくりマークのツボを調べるとコモンワードが1つずつ手に入ります。
ワードは山から1枚ランダムに引いたものです。
コモンワードは全PLとNPCも使うことができます。
→あ「ツボの中身が見たいね」 せ「
ぬんちゃくでツボを壊す!」
→私「どのツボ?」
→せ「
ぬんちゃくで全部壊す」 あ「ぬんちゃく、最強じゃない?」
→まさかの全部。GM、処理に困る。
→私「じゃあ真ん中から無双してくね」
→ハートのツボ:うまのふん
→サカナのツボ:コモンワード「
い」
→びっくりマークのツボ:コモンワード「
さ」
→ネコのツボ:敵(いっくん)
→星のツボ:敵(ねぎたん)
※敵の名前や外見は身内ネタ
②敵が飛び出すと、また奥のスピーカーから声が響きました。「やあ、さっきは見事な言葉づかいだったね。でも、まだまだできるはずだろう?さあ、言葉が君たちの刃だ。この二人をその刃で、やっつけてみてくれたまえ!」
PLはサイコロを振ってください(行動順せさみ→いっくん→あおこ→ねぎたん)
★1ターンの時間は3分。
時間切れ、あるいは行動できない場合PLのプライドが1ずつ減少していきます
★敵の行動
1ターン目:何もせず 2ターン目:山から引いたワードを食べ始める
3ターン目:ワードを食べ切る
★敵に食べられたワードは以降エンディングまで手に入れることができません
★2ターン目の食べている途中に倒すとそのワードが手に入ります
そのタイミング以外は×
★敵はPLから「攻撃と取れる行動」を2回受けると倒れます
→せさみ:5、あおこ:11
→コモンワードとは何なのか、使っていいのか戸惑う二人
→あ「……
くびを……(ボソッ)」 せ「物騒だな!」
→行動順はせさみが先ですよ!
→せ「
ぬまじごく」 ぬまじごくとは??
→私「せさみがそう呟くと、部屋の真ん中にぬまじごく?が現れました」
→私「それだけですね」 せ「wwwwwww」
→せ「使ってもいいよぬまじごく」
→あ「でも「
ぬ」使えない…○○ぬまじごくにすればいいのか」
→私「さて次は敵の、いっくんのターンですね」
→身内ネタです
→あ「いっくん?」 せ「分かった、じゃあこっちはねぎたんだ」
→いっくん「ぬまじごくwwwやべwwwふふwwww」笑っている
→あおこのターン。コモンワードを使ってみようという話になり「
い」を選択
→あ「
いーくんを…
ぬまに…
おとす」 私・せ「wwwwww」
→あ「
いーくんを、沼に落とす!!(2回目)」
→い「まじか~~~~~!!まじか~~~~~!!!!!」
→私「と、言いながら、いっくんは沼に消えていきました……」
→2回攻撃する設定にしていたのに衝撃が強くてつい一撃必殺にしてしまった
→せさみ、大爆笑
→私「ひでえことしやがる」 あ「こうするしかなかった」
→私「次はねぎたんのターン」 せ「やっぱりねぎたん」
→ねぎたん「ああ~~~~!ああ~~~~~!!」慄いている
→私「PLはサイコロを振ってください」 毎ターン振ることを分かってなかった
→せ:7、あ:5
→せ「さっきのすごかったね」 あ「ぬまじごくがあったから落とせたんだよ」
→せ「連携プレーだね」 あ「うちら最強」 せ「
ぬってすごいんだよ」
→せ「
ぬまにひきずる、しか出てこない」
→私「じゃあ、せさみがこう、ねぎたんを沼に引きずって…」
→せ「まるで新しい沼(ジャンル)に他人を引きずり込むオタクのように!!」
→私「ねぎたんは必死に抵抗しています。もうちょっと持ちこたえられそう」
→せ「あおさん!!今だ!!5文字で!!」
→あ「ショボい攻撃しかできない…
いし、なげる」
→私「あおこが石を投げると、ねぎたんの頭にコツン!と当たって」
→私「ねぎたんはびっくりして沼に落ちてしまいました」
→ね「ああ~~~!!まだ何にもしないまま~~~!!!!」
→せ「ぬまじごく最強じゃね?」
ぬ最強説
③君たちが敵を倒すと、「合格だ!」と声が響いて扉が開きました。扉の先はやはり、階段になっています。→PLの行動
★1階と同じ構造なので扉の裏にはやはり日記が隠されています(vol.2)
『文字を書くことは楽しい。いつまでだって書いていられる。
そう思っていたけれど…。
誰かに伝わらなければ、意味がないんじゃないか?
書き続けるうち、どんどん不安になる。どうしてだろう。
あんなに楽しかったはずなのに…』
→せ「
先に進もう!」 台詞
→せ「
先に進むぞ!」 台詞だってば
→あ「
先へ行く」
④三人は先へ進んで、階段をのぼって3階に辿り着きました。
→せ「日記なかったのかな」 あります
→私「……いいかな?」 ページを捲る
→せ「たぶんあったよアレ」
→普通に戻れるから、戻って見ても良かったんだけどね。
<3階>♪夏の空色
①3階も1階や2階と全く同じ構造の部屋です。真ん中には台が置いてあり、壁には模様が描かれ華やかに飾られ、まるで舞台のように見えます。舞台の後ろに誰かいるようですが、その前に…まれこがいませんね。
②あれ?と君たちが振り向くと、まれこがボロボロの状態で階段を上がってきました。
→ま「みんな気付いてなかったけど、まだ敵がいたみたいで…このザマだよ!!」
→せ「ごめん」 あ「ごめん」 やさしい
→ま「私も「
ま」持ってるんだけど「
まっさかさま」とか「
まだら」とか全然言葉が思いつかなくて、なんとか倒しはしたんだけど…プライドが全然なくなっちゃんだよね」
→ここで消しゴムが見つからなくてグダる
→あ「いもがウマい」 せさみのお土産のいもを食うあおこ
→せ「プライドがない!プライドがゼロの女、まれこ」
→キャッチコピーみたいに言うな
→ま「プライドずたずたで動けない…助けてくれない?何かそう、元気の出る言葉をかけてほしい」
→PLはサイコロを振ってください
★出目と同じ文字数の「励ますような言葉」を仲間に使うことで、プライドを1回復することができます(『コール』)
★コールは無制限に使用できますが、1回につき1ターン使います。
★サイコロを振る場面(イベント時)でしかコールでプライド回復できません。
★この場はNPCのプライドを2回復したところでイベント終了
→せ:7、あ:7
→せ「
いけるよ、いける!」
→ま「いける気がしてきた」 プライド1回復
→あ「
いやしてあげる!」
→ま「癒された~~!」 プライド1回復
→ま「ありがとう。2あればいける気がしてきた」
③三人がそうこうしてひと息ついていると、また奥のスピーカーから声が響きます。「やあ、お手並み拝見させてもらったよ。じゃあ今度は、そうだな、傷付けるだけが言葉じゃないからね。今度はここにいる彼女を(ぼねこ登場)喜ばせてあげてくれよ。何か面白いことして、ってフリ、君たちなら容易いだろう?」
PLはサイコロを振ってください。(行動順せさみ→あおこ→ぼねこ)
★1ターン3分、プライドの減少あり
★敵の行動
1ターン目:何もせず 2ターン目:ワードを食べ始め
3ターン目:何もせず 4ターン目:ワード食べきり
★2ターン目か3ターン目に笑わせられればワードを手に入れられます
★敵を3回笑わせることができれば満足して消えていきます
→せ:7 あ:5
→せ「
ぬんちゃくを振る」 あ「ぬんちゃく芸ってこと?」
→ぼねこ「え~~!!すご~~~い!!すごいすご~~~い!!」喜んでいる
→あ「何となくぼねこさんだと思った」 せ「わかる、すごい喜んでくれそう」
→ぼねこ「もう一回!もう一回面白いことしてくれない?」ワクワクしながらこちらを見ている
→濁点を使おうとするあおこ
→あ「
ざまあみろしか思いつかない…」 さすがにヒドい
→あ「
ザ・マンザイ」 あさのあつこ
→あ「
くみたいそう」 せ「一人で!?」
→面白そうだけど6文字だ
→あ「
いっきのみ!何かを一気飲みします」
→私「じゃコーラね」
→場にコーラを出現させるが、絵が下手すぎた(ゆるして)
→私「あおこがいっきまーす!と言ってコーラを一気飲みしてみせると」
→ぼ「すご~~い!!」大変喜んでいる
→ぼ「もう一回やってくれればすごい満足できそうなんだけどな~」
→せ「欲しがる」 あ「欲しがるね」
→ダイスロール せ:3 あ:6
→せ「3文字!?ぬっ…ぬっ…
ぬりえ!」 ウマいな
→あ「ぬりえをするの?させるの?」
→せ「あげる!…お子さんに!」 ウマいな
→ぼ「あっ、私じゃなくて、子供に!?いいね~!すっごい嬉しい!」
→ぼねこは満足しながら去って行きました
③君たちが体を張って敵を笑わせると、「合格だ!」と声が響いて扉が開きました。扉の先はやはり階段になっています。→PLの行動
★壁や台を調べるとコモンワードが手に入ります。調べる・見る・あるいはイベント中の行動によって台が壊れた、等の場合もワードを手に入れられます。
★扉の裏にはやはり日記(vol.3)
→あ「
さがす、にっき」 カタコト
→私「あおこがカタコトで言いながら扉の裏を調べてみると、同じように日記がありました」
→
『誰も私の話を読んでくれない。誰にも私の声が届かない。こんなに苦しいことがあるだろうか。何故?みんな言葉を忘れた、動物になってしまったのだろうか』
→せ「表紙はなに?3?」 私「3だね」
→あ「
先へ進む」
④三人は階段をのぼって、4階に辿り着きました。
<4階>♪妖精族のこども
①4階も1階、2階、3階と全く同じ構造の部屋です。ありとあらゆる食材が入っていそうな大きな冷蔵庫が目につき、その奥はきちんとした調理場になっているようです。真ん中には食卓らしき机が置かれ、奥では誰かがもう、食事を今か今かと待ちわびているようでした。
②奥のスピーカーから声がします。「よくここまで来たね。思ったよりもやるようだ。戦うことも、楽しいこともできるとは、大変結構。それでは今度はひとつ、料理をしてもらおうか。料理がおいしそうなお話は良いお話だ。分かるだろう?さあ、楽しませておくれよ」
彼女(まけさん)を満足させるような食事を作ってください。
PLはサイコロを振ってください。(行動順せさみ→あおこ→まけさん)
★1ターン3分、プライドの減少あり
★敵の行動
1ターン目:ワード食べ始め 2ターン目:何もせず
3ターン目:何もせず 4ターン目:ワード食べきり
★ここでは食べ途中に何かしてもワードは得られません。
★PLの行動が「調理過程」である場合、GMは総括して何ができたのか誘導してあげてください。
★敵は4品(4ワード)~8品でおなかいっぱいになります。料理のおいしそうさに応じてコモンワードをくれて、去ります(最大3つ)
→せ:10、あ:4
→せ「10文字の料理!?」 あ「いや、行程からじゃないかな」
→せ「何つくる??」 あ「成り行きじゃダメかな」
→せ「まず冷蔵庫から何か出そうか…
いきのいい…」 いいかんじだぞ
→あ「
ぬ、でもいけるんじゃ?ぬるぬる…ぬるついた…」
→せ「ぬるぬるはちょっと…それっておいしそうかい?」
→あ「やめとこう」
→せ「活きの良いって言ったら魚系よね。
活きの良いアジを出す」
→私「じゃあ冷蔵庫からアジを出しますか」
→私「冷蔵庫を開けると中にワードが2つ入っていました」
→コモンワード「
す」「
と」ゲット
→せ「アジどうする?魚はやっぱりアレしないと」
→あ「4文字?…
さばくぞ?」 台詞
→あ「
さばいた!」
→私「じゃあアジをさばいた」
→せ「アジって何料理?」
→あ「アジフライとか…アジのたたきとか…あと、さしみ?」
→私「アジをさばいている二人ですが、次はまけさんのターンですね」
→あ「まけさん!?」 せ「ほんとだwwwwめっちゃまけだwwwwww」
→まけさん「あーーーもうお腹減ってムリ!!待ちきれない!!待ちきれない!!なんかもうこのへんにあるもの食べちゃう!!食べちゃう!!」
→まけさん、ワードの「
せ」を食べ始める
→せ「まけ、ちょっと待って!!」
→まけ「あーもうムリムリムリムリ」
→ダイスロール せ「うわ3文字なんですけど!!」 あ「あ~5か~」
→まけ「
せ、ウメエ~!!」
→せ「せさみの
せだよ!」
→まけ「これがせさみの味か~!」
→せ「さばいたアジがあって、3文字…フライ!」 「
ふ」はない
→せ「
さしみ!」
→私「じゃあアジのさしみが1品できました」
→あ「1品?複数品作るかんじ?」 せ「おなか減ってるから、コイツ…」
→せ「まけ、さしみだよ!」
→まけ「さしみだ!さしみだ!!さしみだー!!!!」貪り食べている
→せ「どんだけ飢えてんだ」 あ「早くしないとまたワードを食べられてしまう」
→あ「次…メインっぽい方がいいよね」
→まけ「アジだけじゃお腹減ったなー」
→せ「あ、もう食ったよコイツ」 あ「はええよ~」
→まけ「お腹減ってるからペロッといっちゃうんだよね」
→せ「めっちゃまけなんだよなあ(言動と外見が)」
→私「目イってるからね」
→せ「おいログ残ってるからな」
→まけさん、怒らないでください。
→あ「
す…
と…
ざ…
トマト出す」
→私「トマト出す?冷蔵庫からトマト出す」
→せ「いいんじゃない?バランス取れてる。魚と、野菜と」
→まけさんのターン「
せは食い飽きた」
→せ「はええんだわ」 あ「デカいもんね、
せ」
→ダイスロール せ:9、あ:8
→せ「トマト出したから…
スライスにして出す」
→私「生トマトの…スライス」
→せ「切って出した!」 私「男の料理だね」
→私「これで完成でいい?このままで出す?」
→せ「ひと手間加えちゃう?」
→まけ「アジのさしみとトマト合わんでしょ~」
→せ「うるせえなww食えよwww自分で作れwww」
→まけ「米ないの?米!!」
→せ・あ「米はない。」
→あ「
カプレーゼにする」
→「
か」は持っていなかったのだが、GMうっかり見逃す
→私「あおこはオリーブオイルとかすげー使ってトマトをカプレーゼにしました」
→まけ「合わねえけど、まあこれはこれでウマいわ」
→まけさんのターン「食ったー…でもまだ足りないなー…メイン系がなくない?」
→せ「ちょっと待てよー!作ってやっからよー」
→ダイスロール せ:9、あ:10
→せ「いいね。結構なんでもできるよ」
→あ「メイン…やっぱり肉?肉好きそうじゃない?」
→まけ「肉好き!!」
→あ「好きだそうです」
→せ「
佐賀牛を取り出す」
→あ「ブランド肉」 私「ブランド肉だ」
→まけ「やべえ。ブランドじゃん。ヤバくね?」
→まけさんはすごい語彙力ある人なのだが、私が語彙力ないので表現できてない
→あ「とりあえず(文字数稼ぎ)
とりあえず塩を振る」
→私「佐賀牛に塩を振っている間に、まけさんは
せを気付いたら食べ終わってました」
→せ「私の
せ…」
→まけ「あ、
せ、食べちゃった。ゴメン」
→せ「軽いんだよな。もうじっとしとけよ」 あ「もう食べないでね?」
→ダイスロール せ「マジ!?(3)」
→あ「大丈夫!塩は振ってある」 せ「とりあえず振っておいてよかった」
→ダイスロール あ「あ…(4)」
→せ「ヤバいぞ」 あ「油断してるとこういうことになる」
→せ「2文字だったら何とかなったのに」 あ「
裂く!とか?」 野獣か?
→悩む二人。
→私「とりあえずに逃げた結果だよね」
→あ「まれこがヒントくれたりしないかな?」
→辞書があるので悪い発想ではなかったが、ここでタイムアップ
→せさみはプライドを1失う(プライド9)
→あおこのターン「
炭焼き」
→私「おっ!完成?めっちゃおいしそう」
→せ「3文字じゃ何もできんわ!
蒸らすとか、
寝かすとか。ねえし」
→まけ「超ウメェ!この肉のとろける感じがマジでヤバい。さすがブランド肉。さすが佐賀牛。う~ん。……デザートが欲しいかな」
→まけさんのターン「デザート欲しいな~」と言いながら繋ぎに「
の」を食べ始めている
→せ「
のって結構大事よ!?」 あ「繋ぎに繋ぐ文字を食べてる」
→ダイスロール せ:11、あ:2
→せ「私の11で何とかするしかないwwwww」
→あ「私は何か、
盛るとかしか…
もがないわ。盛れもしない」
→せ「
スイカを!出し…切り…」
→私「すごい行程を…一人でめっちゃやってる」
→あ「2だっけんさー…」
→せ「…渡す。
スイカを出し、切り、渡す」
→私「じゃあただのスイカをまけさんに…」
→せ「おいしいよ!」 あ「スイカ、おいしいおいしい」
→まけ「うーん…もうちょっと料理系が欲しかったけど…」
→せ「スイカ、おいしくない?」
→まけ「ま、いっか!もうそろそろお腹いっぱいだからいいわ」
→せ「良かったー!まけで。ありがと」←?
→まけ「じゃあ料理作ってくれたから…佐賀牛の炭焼きはマジうまかったし、1個これあげる」
→コモンワード「
は」をゲット
→まけ「じゃーね」 あ「ありがとうまけさん。さよならまけさん」
→せ「ありがとう、まけ。プライド1個なくなったけど」
→せ「洗うって行程一個もしてないけど」
→あ「トマトとか洗った方が良かったかな?」
→せ「いいんじゃない?まけだし」 ディスってる
③君たちが苦労して料理をこしらえると、「合格だ!」と声が響いて扉が開きました。扉の先はやはり階段になっています→PLの行動
★冷蔵庫などを調べられます。あるいはイベント中に冷蔵庫を開けたり、フライパンを使ったりなどしていた場合もワードが手に入ります。
★扉の裏にはやはり日記(vol.4)
→あ「日記をやっぱり見た方がいいのかな。さっきどうやって見たっけ?」
→私「さっきは何かカタコトだった」
→せ「
行く前に扉の裏」
→あ「
見る。あ、
みないわ」
→せ「
行く前に扉の裏!」 あ「
はい!」 返事?
→せ「
扉の裏を見てみる」
→私「扉の裏にはやはり日記がありました」
→
『誰もが猿になった、と書いたら批判が殺到した。死ね、殺す、そんな言葉ばかり。
そんな言葉しか使えないのか。そんな使い方しかできない人間ばかりか。
絶望した。間違ってる。
そんな使い方しかできないのなら、私が全て奪ってやろう。
正しい使い方を教えてやれば、きっと私の本を。
私の言葉も届くはずだ。きっと。』
→日記には空白が続いています。最後のページまで捲っていくと…
→
『私にはこれしかないのだ。これでしか疎通ができない』
→
『誰か。さみしい。』
→
『誰か ○○○ほしい』
→最後の一文はぐちゃぐちゃで上手く読み取れません。
④君たちは階段をのぼって、5階に辿り着きました。
→続・『BABEL』プレイ記録に続く…
[2回]