忍者ブログ
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

創作意欲の湧く比喩お題

1.雨の降りしきるようなシャワー音
2.夜の傷口のような三日月
3.獣の唸りのようなエンジン音
4.流れ星のような水滴
5.金魚の尾のような水に溶けた血
6.弾丸のような君の視線
7.夜が明けるように溶けたミルク
8.花びらの降り積もるような死
9.金木犀のように優しい夜
10.貴婦人のドレスのような染み
11.心拍のように響く低音
12.竜の息吹のような痛み
13.悪夢のように真っ白な昼
14.バレエシューズを結ぶ少女のような決意
15.オーケストラ・コンサートが始まるような静寂
16.君の眼のような木漏れ日
17.魚の眼のような壁
18.飛び降り自殺のような青
19.さあ!と呼吸を止めるような群青
20.もっと!と強請るような朱色
21.ああ!と叫んで死んだような赤銅色
22.殺せ!と噛み付くようなネイビー・ブルー
23.飛行船の堕ちたような夕焼け
24.誰かが死んだ日のような煙
25.水曜日のように明るい朝
26.深海の祭りのような灯
27.アイスピックのような愛
28.死んだヒーローのような笑顔
29.金のたてがみを撫でるような光
30.どこかで見たような逆さの景色

拍手[0回]

PR

バトン!

坂下さんに回していただきました!バトン初めてで嬉しいです!


1:いつもどうやってアイディアを出していますか?
→「当たり前」を壊していくとアイディアになることが多い気もします。そうでもないような気もします。常にこねくり回してるのでどこが始まりかよく分かりませんね

2:アイディアが出やすい場所は
→歩いてるときかなあ。机に向かうと大体出ません。あと目を瞑るのもだめです。普通に寝るから

3:作品を仕上げるのにどれくらいもらえますか?
→2時間~2週間ぐらいが平均なんじゃないだろうか

4:今までで一番嬉しかった感想は?
→言うまでもなく感想は全部嬉しいんですが!森や海を連想させると言われたのが自分ではよく分かんないんですけどなんかすごく嬉しかったですね。
 
5:尊敬する人は?
 →友達やフォロワーさんは基本的にどこかしら尊敬するところがあるのですが。素晴らしい絵や漫画を描く人への尊敬の念が強い気がします。自分には出来ないことですから。自分には出来ないなと思うことをやっている人を尊敬します。作品に自分の空気やカラーを持っている人も尊敬します。昔、無彩色だねと言われたからかもしれないです。それはそれで武器だとも思うんですが。

6:今後の目標
→もうちょっと効率良く書けるようになりたいです

7:描きたいジャンル
→いつか巷説百物語の二次創作がしたいです 今は修行が足らないので無理だと思います

8:回してくれた人の作品どうおもう?
→とてつもない才能を感じる。人間の表情がとっても魅力的。肌色の塗り方が好き。どの絵も作品として完成していると思う。そのままポストカードやCDのジャケットとして売り出せます。そのくせ小説も上手いです。静謐な幸福感で溢れていると思います。

9:回したい10人
→たかみねさん、しえなたん、ロンナさん、まぐさん、きょーんさん、きつねさん、朱雲さん、よねさん、ぱんこ、のびさん

拍手[0回]

風立ちぬ感想

まず「庵野wwwwwwww」ってめちゃめちゃバカにして行ったんだけど、すごい良かったよ…もう一度言う、すごい良かった。良い声、っつか、「この青年はこういう声をしているよな」としっくりきて。朴訥な感じも良かったしここぞってときに掠れる声にもドキッとした。
それで声が好きになってしまったのもあって二郎さん中身も紳士で良い男だからものすごくときめいて好きになってしまって、「この私がジブリ映画のメガネ男なんぞを好きになるなんてうわあああああああ」と悶絶葛藤しながら見た。忙しかった。

ホモだったかって??二郎さんはホモじゃねえよ!!失礼な!!ただちょっとホモ野郎が一人…いただけだよ!!あのホモ野郎二郎さんの腰掴みやがって許さん!!!

「飛行機は戦争の道具でも商売の道具でもない」という台詞に駿の想いが全部込められてる気がして涙がこみ上げた。そうだそうだ、と思った。飛行機はロマンで美しいものだとわたしも思う。駿の映画にずっとそれを教えてもらったんだ。
すごい戦闘機を作ったからって、それが一体どうしたっていうんだ、ゼロ戦で一体何人死んだんだ、結局負けたし、なんにもならなかったんじゃないか、って思いも確かにあるけど、何かにはなったんだって思いたいしそういう願いを受け取った。


菜穂子は良い女だなあ。ちょっと理想的すぎる気もするけど、ああいう女性が現実にいて欲しいなあ。「生きて」と空に消える、そんな陳腐な台詞とシーンが、あんなに響くなんてすごい。泣きすぎて息が出来なかった。かなしいんじゃなくて、「なんてきれいなんだ」と思って涙が止まらなかった。一枚の風景画のような映画だった。アリエッティのときも似たようなことを感じたけれど、あれは音楽と背景だけが突出して美しくて話は鼻で笑っちゃう感じだった。風立ちぬはそうじゃないな。ストーリーの完成度が違う。一見スマートに思えるけど、こういう話を書くのはすごく難しいことだと思う。

あとは、黒川さんが良かった。すごく良かった。作中一番イケメンじゃないかな。黒川さんのためにもう一回見に行ってもいい。
カストルプさんも良かったなあ!「いい夏デス」って台詞が、特に好き。

「ゼロ戦を作る話」だと思って見に行ったんだけど全然そんなことはなかった。「戦争もの」だとか「悲恋もの」だとか思ってる人も、そうじゃないよ。これは「美しい映画」、そして「願いの映画」だと私は思った。

拍手[0回]

自分的小説の書き方講座⑤

【お話を書こう~人称編~】

どの人称で書いても構いませんが、統一はしてください。あるところで「一郎が…」と書いていたのに突然「僕は…」などと言い始めないでください。

「一人称」
恐らく一番書きやすいと思います。感情移入がしやすいです。たった一人の視点しか描けないので一人よがりになりがちですが、そこが良いところでもあります。人物が直接語りかけてくるようなくだけた文体にしてもいいですし、地の文で台詞のようなことを言っても構いません。あまりにも全てが会話文のようになってしまうと幼稚になってしまうと思いますが。
注意点としては「他の人の目線を混ぜない」ことでしょうか。あくまで主人公の見たこと・聞いたこと・思ったことしか書いてはいけません。「主人公の想像」という形でなら書いても大丈夫です。自分が主人公になったつもりで書いてみてください。映像で言うなら主人公自身がカメラを持ってうろついているイメージでしょうか。
どうしても他の人の心理描写などを描きたいときは、章ごとに主人公を変えるのもいいと思います。

「二人称」
二人称の小説はほとんどないと思います。

「三人称」
三人称にも二種類あって、名前はないと思いますが勝手に名付けます。
・偽三人称
形としては一郎が…花子が…などと三人称を使っていますが、実際主人公が設定されていて、その視点で物語が進んでいくという形です。基本的には一人称と同じ書き方でいいと思います。「一人称よりもう少し広い視野を持ってはいるけれど、主人公に寄り添っている」という感覚でしょうか…スタンドみたいな…私はそんな感じで書いています。
これも他の人の目線が中途半端に混ざっていると読みにくく混乱するので、必ず誰か一人を主人公に定めてください。
・完全三人称
授業では「神の視点」などという言い方をしていました。
登場人物の誰にも寄り添うことなく、あくまで客観的に描く方法です。だと思います。私もあまり書いたことがありません。

拍手[0回]

自分的小説の書き方講座④

【お話を書こう~描写編~】

描写が少なすぎる小説は当たり前ですが想像がつきにくく、感情移入がしにくいものだと思います。
描写力を鍛えるにはいまの自分の状況を常に描写しながら生きてみるというのが私には結構効きました。とても疲れますが。いま、何をしたのか?何を思ったのか?どんな風景が見えるのか?なるべく細かく。ふと思いついたときにやってみる習慣がつけば、確実に描写力はつきます。
あとは言葉を知るということです。見えていても表現する力がなければ描写できません。他の人の小説から盗むのが一番手っ取り早いかな。素敵だと思った表現を覚えておいてください。常にインプットを忘れずに。自分の中の言葉はいずれ尽きてしまいます。色んなものを見て、感じること。

・風景描写
「色」の表現の種類をたくさん知っておくといいんじゃないかなと思います。より具体性が出るので。
それと、五感すべてを使うこと。
色や音は映像でも伝えられますが、匂いや味、肌に触れる空気まで伝えられるのは小説だけです。常に五感を研ぎ澄ませていてください。
しかし前の項目で書きましたが、風景描写も必要ない部分の描写は要りません。全て物語に関係あることのはずです。ただ景色を説明するだけでなく、風景描写で心理状態を表現することもできるはずです。分かりやすく言うと、哀しいとき雨が降って楽しいと止んでみたりとか。
楽しい気分のときは見えるもの全てが輝いて見えるものです。心の余裕がないと風景を観察することもできないと思います。そういうことをいちいち考えて。
肯定表現と否定表現を使い分けるのも手だと思います。感覚の問題にもなってきますが、一般的に肯定的な言葉と否定的な言葉、というのはあると思います。
きらきらと眩しいというと肯定的で、ぎらぎらと眩しいというと否定的だと思います。私は。どちらかというと。

・行動描写
これは私も苦手です…。
とにかく読者には絵が見えないのですから、何が起きたかなるべく分かりやすくというのが大事なんじゃないでしょうか。
ここぞというときに心理描写の代わりにわざと行動描写だけで表現するとグッとくる文章になります。
例:怒った→拳を握り締めた

・心理描写
これは自分の感じたことを書けばいいというところもあるので、比較的簡単なのではないでしょうか。私だけでしょうか。
ただ本当に怒りながら怒っているシーンを書くということはあまりないと思うので、経験したことを覚えている、こと細かく思い出せるというのが大事なのでは。
心理描写だけに言えることではありませんが、「悲しい」とき「悲しい」という言葉を使わずに悲しいことを表現できるようになったらいいと思います。「悲しい」と書いてもいいですが「どういう風に悲しいのか」きちんと書いてください。「~のような」を使ってもいいですが、あまりよくないと教わりました。例えば「冬の月のように悲しい」とか。きれいで詩的ですが意味が分かりませんね。「失恋したときのように悲しい」とかもそうです。それって具体的にどんな悲しみなのか?そういうことだと思います。

・人物描写
映像や写真と小説は違います。全てを見たまま伝えるのは不可能です。そこがいいところなのである程度は読み手の想像力に委ねてください。細かく顔つきや体型や服装を描写してもいいですが、あまりにも文字数を使う割に伝わりにくいものだと思います。よほど重要な人物ならともかく、そうでもないのならピンポイントでいいと思います。パッと見て、目につくところ。印象付けたい部分。次に出てきたとき同じ表現を使えば、読者は名前を出さなくても同じ人だということが分かってくれます。
例:赤いスカーフの女の子、鋭い目つきの男 など

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne