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自分的小説の書き方講座③

【お話を書こう~書く上での注意~】

「必要なこと以外書かない」
細かく描写すればいいという問題ではありません。余計なことは書かないでください。全て物語を作る上で必要な事柄を書いてください。関係ないことは書かない。

「会話文に気を付けろ」
よく「リアルな会話が書きたい」と言う人がいますが、実際使っている言葉をそっくりそのまま書き写しても「リアルな会話」にはならないと思っています。というか、汚くなる。意味が通じないということもあるでしょう。
耳で聞くのと目で読むのは当たり前ですが違います。声に出すと多少堅苦しいような言葉が、紙の上ではきれいな文章なんだと思います。
それとこれは私の先生の教えですが、「会話文はなるべく少なく」と言われました。会話だらけの文は幼稚に見えると。確かに行きすぎると劇の台本になってしまいます。文章で書けるところは地の文で書くことも工夫の一つだと思います。

「誰が読んでも分かる言葉で書く」
若者言葉にありがちな略語などはなるべく使用しないでください。コンビニや、ケータイなど、いまや誰が読んでも分かるかもしれませんがあまり美しくないと思います。最初の一回だけでもきちんと正式名称で表記した方がいいのではないかと。

「同じ言葉を何度も使用しない」
特に連続して使うと目立ちます。同じ意味でも違う言葉のストックをたくさん持っていてください。もちろん印象付けるためにわざと同じ言葉を使うのはアリです。
私がよく悩むのは「言った」「笑う」「~のように」などですかね…何度も使ってしまいます…。「言った」ではなく「口を動かした」とか、「笑う」ではなく「目を細めた」とか、過去系と現在系だけの違いでも緩急にはなります。

「長すぎる一文を書かない」
長いのに読点の少ない文章や、読点があってもなお長すぎる文章は読んでいて息切れします。こだわりはあるでしょうが、まずは読みやすいことが大事。

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自分的小説の書き方講座②

【お話を書こう~前提・冒頭編~】

まずうまいへた以前に、「基本的なことを守る」というのが大事だと思います。
誤字脱字をしない。
書き方のルール(一字下げや?の後のスペースなど)を守る。
言葉の使い方を間違えない。
曖昧な知識のまま書かない。
十年小説書いてて未だに耳に痛い事柄ばかりです…忘れないようにしてください。
誤字脱字のある小説はテンションが下がります。せっかくのめり込めていたのに、一気に冷めてしまいます。「見直していないんだな」と、私なら思います。
言葉の使い方が間違っている小説もテンションが下がります。「その程度の知識しかないんだな」と思います。小説の作者を自分より下の存在に見てしまうと、読む気をなくします。少なくとも私は。
書き終わった最後にでもいいですから、必ず確認をしてください。どうかな?と思ったら人に相談するとか、調べるとか。ネットって便利ですね。
曖昧な知識でいい加減に誤魔化した文章というのは、大体読む側にバレています。設定の甘さなどもそうですが、きちんとした読者は結構色々なことに気付いていますよ。

それとこれも前提の話ですが、「過去系」と「現在系」のお話です。状況にも寄りますが、どちらかが連続して続くと不自然です。普通の場面ではせいぜい二回ずつが限度だと思っています。適度に両方を織り交ぜ、体言止めや擬音、憶測(~だろう)なども駆使して単調な文にならないようにしてみてください。当たり前のことかもしれませんがいざ文章を書こうとすると意外と難しいと思います。
テクニックとして、過去系を連続して使うと酷薄な雰囲気になると思います。完全に過去の出来事ということで、客観的で、突き放すような文になるかと。短く使えば切羽詰まった雰囲気にもなります。私は残酷描写などのときはこうしています。
現在系でも~しているを連続して使うと似たような雰囲気になるかな。しかしいつまでもこれが続くと読み手が飽きるので、緩急の手の一つとして使ってみてください。

最初の一文の話は前回しましたね。
小説というのは読まれるハードルが高いものだと思います。
一文だけで、「どんな話なんだろう?」とグッと読者を引きずりこむフレーズを考えてみてください。
短い方が印象的で良いと思います。
わけのわからないことでもいいです。説明は後からすればいいんです。
最初の一文、というだけでなく、最初の場面(シーン)という話にもなってきますが、「断面」でいいと思います。最初から丁寧に説明してやる必要はありません、まず引きこんでください。「つまらない始まりだな」と書いてて思ったら、思い切ってスッパリ切った断面から始めてみてください。倒置法と言い換えてもいいかもしれません。物語の冒頭というのは世界観を説明するなどどうしても単調になりがちなんじゃないかなと思うので、まずは「こんな話だよ」と叩きつけるのもいいんじゃないかと思います。
例えば色々あって好きになった女の子に告白する…というシチュエーションの場合、その「色々あって」を先に言うとつまらなくなるので最初にドバーンと「好きだ」という台詞から始めてしまい、それから「色々」の部分を説明するとか。あんまり良い例じゃない気もしますがそんな感じです。

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自分的小説の書き方講座

【お話を考えよう】

最初は「起承転結」を意識して考えるとやりやすいと思います。
特に「転」の部分。
前にも言ったけど「ひっくり返したものを元に戻す」のがいちばんカンタンな物語の作り方だと思います。
例:私はこんな人間だよ(起)→私には友達がいるよとっても仲良しだよ→(承)→ある日喧嘩しちゃったよ(転)→でも色々あって仲直りしたよよかったね(結)
それぞれのページの割合を考えながら書くとよいとも言われますね。
私の場合は全体を10とすると起:3承:4転:1結:2ぐらいの感覚かな…あくまで私の場合なのでこれが正しいとは言わないっていうか正しくないと思う。
物語にならないようなことでもとある「転」を加えるとそれだけで物語になる、ということはあると思うので「転」を考えるようにしたらいいんじゃないでしょうか。

お話を作るきっかけは色々あると思います。
私はファンタジー文字書きなので、物事をナナメから見てみるとお話のきっかけになる、ということが多い気がします。
例えば消しゴムを見て。
これがゴムが出来てるなんて誰が決めたの?
工場で作られたなんて誰が決めたの?
「消しゴムの木」なるものがあって、そこから取ってきたのかもしれないじゃない?
…とか。
小説は何を書いたっていいんですよ?
紙の上ではあなたが神さまです。
普段当たり前にやり過ごしている物質・物事をバラバラに分解するような視点を持ってみてください。

個人的オススメは電車に乗ることもお話のきっかけになります。
ただし音楽も聞かず、携帯電話を見ることも本を読むこともなく。
電車には本当に色んな人がいます。一人一人を観察してみてください。会話に耳を澄ませて、想像力を働かせてみてください。
案外、電車の中で面白い話をしている人って、たくさんいます。
どうしてそんな会話をしているんだろう?
どうしてあんなに眠そうなんだろう?昨日夜遅かったのかな?
なんの本を読んでるんだろう?えっちな本だったらどうしよう?
いま携帯を見て嬉しそうな顔をしたけれど、誰からのメールだったんだろう?
そう思って見ていると目的地なんてあっという間です。

きっかけはそんな感じで、あとは組み立て方ですが、これは私自身プロットを書かないのでどうやって作っているかイマイチよく分からないというのが本音です…。
早い段階で最初と最後を考えてしまうことが多いと思います。
最初の一文を考えないと書き始められない性質なんです…。その一文の素敵さにテンションを上げて書くので、自分がときめくような、テンションの上がるような一文をがんばって考えます。
最後を先に考えるのは、何があってもそこに辿り着けばいいという安心感があるから。あと最初と最後の文がリンクしているのが好きだからですね。こうすれば物語に一貫性が生まれやすいので、結構良いと思います。
「全体を考える」というのが大事なんじゃないかな?
一歩引いて、いまどんな絵が出来上がってるか、確認してみることが大切なのかもしれません。

そんなに難しい大仰なお話を考えなくっていいと思います。
なんでもないことでいいんです。
さりげない、力を抜いた作品の方が、素敵なことだってあります。
お話を考えるのはとっても楽しいのでみんなぜひやってみてください。

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つのっこセーラー

窓ガラスから射す光に、腰まで伸びた髪が赤茶に輝いている。五月の午後、白い廊下には新緑の作る葉影が降りていた。こんな陽気の日に教育的指導をするのは、される方も嫌だろうがこちらも気が重い。だが風紀強化月間なのだ。仕方ない。そう思って我慢してもらうことにしよう。おい、と声をかけた。つやつやとした赤茶の髪の生徒は、立ち止まらない。セーラー服のスカートの裾を颯爽と揺らして歩いて行ってしまう。仕方なしに肩を掴んだ。
きらっ、とその女子生徒は振り向いた。音の鳴るように癖のない髪が翻り、瞳が僕を映す。映ったことが分かるくらい、大きな瞳だった。目の大きさと唇の小ささと、顎の形の良さが目につく。見覚えのない顔だ、少なくとも担当クラスの子ではない。印象的な眼差しに気圧されそうになりながらも、髪色が明るいということをやんわりと告げる。
「地毛です」
女生徒はきっぱりと言い放った。僕は目線を落とし、上履きのラインで学年を確認する。二年生か。髪の毛が生まれつき明るい色をしている子は学校側に申請をしなければならない。申請が通っている生徒はすでにリスト化されている。二年生で登録している子は確か二人しかおらず、そのどちらも僕は顔も名前も覚えている生徒だった。登録がない、と僕は半ば自信を持って言う。…声色は弱々しかったかもしれないが、言い返される謂われはないという気持ちはこもっていたと思う。
「校則違反だから、黒く染めないと」
少しでも威厳を取り戻すために、追い打ちをかけた。女生徒はきりりと眉を吊り上げる。
「…身体的特徴も、校則違反になるんですか?」
明らかに、『校則』というものに反感を持っている言い方だった。髪は黒く、襟元は正しく、スカートは膝まで。そんな模範的な人形みたいな生徒ばかり並んで、何が楽しいというのか。そんなことまで言い出しかねない雰囲気だった。それは、僕もそう思う。全員が全員まったく同じなのは気色が悪いと思う。けれど、ある程度のルールは必要だ。そうも思う。僕は口を開こうとした。そんな、もっともらしいことを言おうとしたそのときにはもう、視界が反転していた。一瞬、何が起こったか分からない。気付くと床に叩きつけられ、女生徒に胸倉を掴まれていた。一体何がどうしたのか。突き飛ばされたのか、転ばされたのか、それすら分からない。身長が低いつもりも力が弱いつもりもなくごく一般的な成人男性だと自負していたが、僕はあっさり高校生の女の子に馬乗りになって押し倒されていた。
皐月の光を背景に、女生徒はえくぼを見せて笑う。
「…じゃあ、これも校則違反?」
女生徒が首を傾げる。さらさらと髪が、首を、肩を二の腕を伝って、流れる。僕は彼女の額を、穴の空くほど見つめた。その赤茶の髪の間から、二本の突起が、出現している。渦巻きながら天に突き出した、象牙色の、立派な、―――角。間違いなかった。それ以外表現のしようがなかった。瞬間でどばりと全身に汗を掻く。瞬きすることができず、見開いた目が乾いてゆく。耳元でうるさい鼓動の音がして、がくがくと震え出しそうになった。 彼女は目を細め、うっそりと微笑む。ちらっと見えた唇の間から、鋭い牙が見えた気がした。
「見逃してよ」
彼女は言う。シャツを皺の寄るほど強く掴み、僕の首を締めながら。その力はとても少女のものとは思えなかった。混乱と酸素不足で頭がちかちかと明滅する。はっきりしない意識の中で、彼女が耳元に口を寄せて来たのを感じた。
「でないと、食べちゃうかもよ?」
その言葉の意味を反芻して、理解して、ごくりと唾を飲み込む。 一瞬後、気が付くと彼女は僕から離れ、平然と立っていた。馬乗りどころか僕の体に触れてすらいない。頭の角も…ない。なくなっている。廊下で一人で尻もちをついている、僕の方がおかしいみたいだ。彼女は無邪気に笑ってみせた。
「じゃあね、先生」
そう言い残して彼女はくるりとスカートで円を描いて、風のように去っていってしまう。じゃあね、じゃなくって、さようならだろ、なんて、注意する気もおきなかった。不規則な呼吸を整えながら、僕は思う。自分は一体、何を馬鹿なことを考えていたのだろう。ルールだって? 個性だって? それは、人間の世界の話だろう…。角の生えた彼女の姿が目蓋に焼き付き、首に圧迫された感覚がいつまでも残っている。廊下に降り注ぐ五月の陽射しは、そんな非日常にも関係なく眩しく、優しかった。

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サクラ大戦OVA見た

萌えすぎて呟きたいんだけどあまりにもTLを埋めてしまいそうなのでこちらで
まずあの時代設定がもう萌えでしょ??大正??は??萌えでしょ??大正っていうか江戸っぽい?けど… 好きに決まってんじゃん??和洋折衷??好きじゃん?かと言ってあの白いズボンの軍服も?好きじゃん??ねえ??

・さくらさん
あのスタイルを流行させたのはさくらさんだと思うんだ。もう言うまでもなくかわいい
ドジなところもあるけど一生懸命でもう鉄板に良い子 当たり前のようにかわいい
普段の声すごいかわいいのに雄叫びとか凛々しくてかっこいい
刀振るモーションがかっこよすぎて刀フェチたまらない あのさあ鞘にしまう瞬間のさあ手の返しがさあたまらんよね!!!
さくらさんの家の話は日本人とか女とかテーマが浮き彫りになっててすごく良かった 良アニメだと思った

・すみれさん
ツンデレ女って好きじゃないのになんですみれさんはこんなにかわいいの??本当のツンデレってやつを教えてもらったよ…ツンデレってかわいいんだな…
すみれさんの女優魂に惚れた
カンナとの絡みかわいすぎるもっとノリツッコミしてくれ

・マリアさん
まず外見がすごい好みだよね 金髪緑目はだから好きだって言ってんじゃん
拳銃超かっこいいいいいい!!!リボルバーの弾を込める動作たまらんんんん!!
186㎝とかシーザーちゃんと同じ身長じゃんデカいさすがウクライナ人デカい
ウクライナ人ってとこも地味に萌えなんですけど……北の国の女性美しいよお…
なんかあのハスキー?の声好き 怒られたい もう途中から言動がお母さんすぎてもう好きぃ…「やめなさい」とか言われたい…

・カンナ
おっぱいないとどっからどう見ても男にしか見えない超かわいいゴリラみたいかわいい
男女ってあんまり好きじゃないのになんでカンナはあんなにかわいいの??
197㎝とかジョナサンよりデカいじゃん何それ超きゃわいい超きゃわいい力こぶで服破けちゃうとかやめてよ筋肉フェチなんだよ超きゃわいい
カンナ好きすぎて田中真弓の萌え豚になりそう…歌声がイケメンで…本気出されるとやばいイケメン…あの人歌うますぎ!!

・アイリス
あざといのに全然あざとく感じない純粋にかわいい幼女最高

・紅蘭
レッドさんの格好が好き かわいい
ていうかあのときの格好はみんなかわいすぎた ドクロXとか
ところでモブのガキにかっぺーがいたんだけどあの頃からすごい上手だった

・レニ
女だと分かった途端てのひらを返したようにかわいがりたくなった
電波美少女はズルい そんなんかわいいに決まってる

・大神
なるほどに見えてならない
今のところ許せない要素しかないんだけど本編見たら好きになれるんです??

みんなの服がちょいちょい変わってるのがもういちいち萌えで……わたしお着替えしてくれるアニメ大好き…
こんなに萌えるなんて思わなかったもっと早く見れば良かった…今までの人生損してたと思う!!

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