忍者ブログ
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
[62]  [61]  [60]  [59]  [58]  [57]  [56]  [55]  [54]  [53]  [52

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

自分的小説の書き方講座⑤

【お話を書こう~人称編~】

どの人称で書いても構いませんが、統一はしてください。あるところで「一郎が…」と書いていたのに突然「僕は…」などと言い始めないでください。

「一人称」
恐らく一番書きやすいと思います。感情移入がしやすいです。たった一人の視点しか描けないので一人よがりになりがちですが、そこが良いところでもあります。人物が直接語りかけてくるようなくだけた文体にしてもいいですし、地の文で台詞のようなことを言っても構いません。あまりにも全てが会話文のようになってしまうと幼稚になってしまうと思いますが。
注意点としては「他の人の目線を混ぜない」ことでしょうか。あくまで主人公の見たこと・聞いたこと・思ったことしか書いてはいけません。「主人公の想像」という形でなら書いても大丈夫です。自分が主人公になったつもりで書いてみてください。映像で言うなら主人公自身がカメラを持ってうろついているイメージでしょうか。
どうしても他の人の心理描写などを描きたいときは、章ごとに主人公を変えるのもいいと思います。

「二人称」
二人称の小説はほとんどないと思います。

「三人称」
三人称にも二種類あって、名前はないと思いますが勝手に名付けます。
・偽三人称
形としては一郎が…花子が…などと三人称を使っていますが、実際主人公が設定されていて、その視点で物語が進んでいくという形です。基本的には一人称と同じ書き方でいいと思います。「一人称よりもう少し広い視野を持ってはいるけれど、主人公に寄り添っている」という感覚でしょうか…スタンドみたいな…私はそんな感じで書いています。
これも他の人の目線が中途半端に混ざっていると読みにくく混乱するので、必ず誰か一人を主人公に定めてください。
・完全三人称
授業では「神の視点」などという言い方をしていました。
登場人物の誰にも寄り添うことなく、あくまで客観的に描く方法です。だと思います。私もあまり書いたことがありません。

拍手[0回]

PR

お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
非公開コメント

忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne