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自分的小説の書き方講座

【お話を考えよう】

最初は「起承転結」を意識して考えるとやりやすいと思います。
特に「転」の部分。
前にも言ったけど「ひっくり返したものを元に戻す」のがいちばんカンタンな物語の作り方だと思います。
例:私はこんな人間だよ(起)→私には友達がいるよとっても仲良しだよ→(承)→ある日喧嘩しちゃったよ(転)→でも色々あって仲直りしたよよかったね(結)
それぞれのページの割合を考えながら書くとよいとも言われますね。
私の場合は全体を10とすると起:3承:4転:1結:2ぐらいの感覚かな…あくまで私の場合なのでこれが正しいとは言わないっていうか正しくないと思う。
物語にならないようなことでもとある「転」を加えるとそれだけで物語になる、ということはあると思うので「転」を考えるようにしたらいいんじゃないでしょうか。

お話を作るきっかけは色々あると思います。
私はファンタジー文字書きなので、物事をナナメから見てみるとお話のきっかけになる、ということが多い気がします。
例えば消しゴムを見て。
これがゴムが出来てるなんて誰が決めたの?
工場で作られたなんて誰が決めたの?
「消しゴムの木」なるものがあって、そこから取ってきたのかもしれないじゃない?
…とか。
小説は何を書いたっていいんですよ?
紙の上ではあなたが神さまです。
普段当たり前にやり過ごしている物質・物事をバラバラに分解するような視点を持ってみてください。

個人的オススメは電車に乗ることもお話のきっかけになります。
ただし音楽も聞かず、携帯電話を見ることも本を読むこともなく。
電車には本当に色んな人がいます。一人一人を観察してみてください。会話に耳を澄ませて、想像力を働かせてみてください。
案外、電車の中で面白い話をしている人って、たくさんいます。
どうしてそんな会話をしているんだろう?
どうしてあんなに眠そうなんだろう?昨日夜遅かったのかな?
なんの本を読んでるんだろう?えっちな本だったらどうしよう?
いま携帯を見て嬉しそうな顔をしたけれど、誰からのメールだったんだろう?
そう思って見ていると目的地なんてあっという間です。

きっかけはそんな感じで、あとは組み立て方ですが、これは私自身プロットを書かないのでどうやって作っているかイマイチよく分からないというのが本音です…。
早い段階で最初と最後を考えてしまうことが多いと思います。
最初の一文を考えないと書き始められない性質なんです…。その一文の素敵さにテンションを上げて書くので、自分がときめくような、テンションの上がるような一文をがんばって考えます。
最後を先に考えるのは、何があってもそこに辿り着けばいいという安心感があるから。あと最初と最後の文がリンクしているのが好きだからですね。こうすれば物語に一貫性が生まれやすいので、結構良いと思います。
「全体を考える」というのが大事なんじゃないかな?
一歩引いて、いまどんな絵が出来上がってるか、確認してみることが大切なのかもしれません。

そんなに難しい大仰なお話を考えなくっていいと思います。
なんでもないことでいいんです。
さりげない、力を抜いた作品の方が、素敵なことだってあります。
お話を考えるのはとっても楽しいのでみんなぜひやってみてください。

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